習慣づくり
01. 学習への抵抗感がなくなる
小学生の家庭学習において一番大変なことは、間違いなく「取りかかるまでのきっかけ作り」です。面白そうなことが身の回りにあると、どうしても子どもの興味はそちらに向いてしまうもの。歯を磨くくらい自然な習慣になってしまえば、「やることが当たり前」なので、きっかけ作りがいりません。いちいち声をかけなくて済むので、大人も楽ですよね。
02. 集中力が育つ
毎日少しずつでも机に向かっていると、「どうやら一生懸命やった方が早く終わるぞ」と子どもたち自身が身をもって体感します。「集中してやったら早く終わるよ!」と大人に言われるだけでは子どもたちは理解も納得もできないので、実体験が不可欠なのです。そして集中すれば、自ずと理解度も増します。
03. 学習の質も量も向上する
集中して学習する習慣がついてくると、その子なりに工夫して学習をするようになります。動機は「早く終わらせたいから」でも良いのです。学習する順番や隙間時間の使い方などを考え、時間の使い方が上手くなります。時間を有効的に使えれば、同じ時間でできる学習の量も増えますよね。また、早く終わらせるためには集中してミスを減らすことが不可欠。自ずと集中をするようになり、学習の質も上がります。
- 取り組みやすいところから段階をふむ
- 一度に質と量の両方は求めない
- 短時間で集中させ、親の都合でルール変更しない
- 環境を整え、時間を決める
- 規則正しい生活を心がける
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