学習のやり方
- 01.自分で学習の管理をする癖がつき、自律や自立につながる
- 02.効率的な学習法などを通して、考える力が身につく
- 03.塾などに通わないで済み、親も子も自由時間が増える上に取り組み具合もチェックできる
興味や関心の幅を広げ、五感を楽しむ
わかりやすく机に向かう学習よりも、様々な遊びやお手伝いを体験させることが大切です。五感をたくさん使って感覚を育て、日常の中で手先をたくさん使わせてできることを増やすこと。特に手先や手首を使う活動は、鉛筆を上手に使う基礎力になりますので、積極的に取り組ませてあげたいです。「字を書くのがめんどくさい」という理由で学習が嫌いになる子どもは、結構いるものなのです。また、子どもが興味や関心を持ったことに積極的にチャレンジさせ、好奇心ややる気を育むことも、この時期大切なことです。
学習の習慣と基礎力をつける
「学習は家でもするもの」という習慣をつけるためには、最初が肝心。「いつ・どこでやるのか?」を決めましょう。場所は、視界に学習以外の誘惑がなく集中できる環境であればどこでも良いです。放課後だとなかなか時間を作れないなら、登校前の学習もおすすめです。家庭学習は無理なく続けることが大切なので、「いつならできる?」を子どもと一緒に考えられると良いですね。また、3年生までに習うのは、今後の学習の基礎となるものばかり。ゆっくりと長い目で、じっくりと基礎力をつけていきましょう。小さなことでもできたら褒めて、自信をつけてあげましょう。
学習のルールは子どもに決めさせ、
親は見守る
自分なりの考えで行動できるようになってくる高学年は、子ども自身がルールを作って学習させることが、やる気につながります。口を出されるのを嫌がったりすることもあるので、ミスの指摘や声の掛け方ひとつで、やる気を無くしてしまうことも……。しかし、信じて見守っている姿勢は積極的に伝えていきたいですね。子どもが悩んでいるときや困っているときはサポートしてあげましょう。頑張っていることを見つけて褒めてあげることが自信につながるのは、高学年になっても変わりません。
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